泉州しらべver0.91

医療・福祉・子育て 2026/11/01 掲載

公立小中学校の数と児童生徒数を8市町で比べる(2026年度)

泉州8市町

2026年5月1日現在、8市町の公立小学校は75校で24,212人、公立中学校は33校で12,452人です。1校あたりの人数は小学校で岬町の104人から熊取町の444人まで開きます。

大阪府の学校基本調査(令和8年度、速報)は、2026年5月1日現在の学校数と在学者数を市町村別に載せています。この記事ではそのうち公立の小学校と中学校を取り上げます。8市町の公立小学校は合計75校、児童数は24,212人で、公立中学校は33校、生徒数は12,452人です。貝塚市には小中一貫の義務教育学校が1校あり(215人)、小学校にも中学校にも数えていません。熊取町の私立中学校1校(118人)も除いています。

小学校の1校あたり児童数は、熊取町が444人、田尻町が443人で多く、貝塚市362人、岸和田市359人、泉佐野市340人が続きます。泉南市は261人、阪南市は232人で、岬町は104人です。府内の公立小学校の平均は402人(945校、380,236人)なので、熊取町と田尻町は平均を上回り、泉南市、阪南市、岬町は大きく下回ります。岸和田市は24校あるため児童数の合計では最多の8,625人ですが、1校あたりでは平均を下回ります。

中学校の1校あたり生徒数は、貝塚市が484人で最も多く、泉佐野市421人、岸和田市407人と続きます。熊取町は341人、泉南市は339人で、阪南市は282人、岬町は231人、田尻町は204人です。府内の公立中学校の平均は415人(445校、184,728人)です。小学校では田尻町が岬町の4倍以上でしたが、中学校では岬町が田尻町を上回ります。岬町は小学校4校の児童が町内1校の中学校に進むため、中学校では1校の規模が小学校より大きくなります。

1学級あたりの人数も町によって差があります。学級数に特別支援学級を含めて割ると、小学校は田尻町が23.3人、熊取町が22.0人、貝塚市が20.8人、岸和田市が19.7人です。泉佐野市と泉南市はともに18.2人、阪南市は17.0人、岬町は11.9人です。府内の公立小学校の平均は20.6人です。中学校は熊取町が26.2人、泉佐野市が26.0人と多く、岸和田市は20.9人で最少です。ただし特別支援学級を含む学級数で割った平均なので、通常学級の1クラスの人数とは一致しません。

2025年5月1日現在の確定値(令和7年度)と比べると、8市町の公立小学校の児童数は24,775人から24,212人へ563人(2.3%)減りました。府内の公立小学校は2.1%の減少です。市町別では岬町が8.1%、阪南市が7.0%、泉南市が3.3%減り、泉佐野市は4,422人で同数でした。田尻町だけが426人から443人へ17人増えています。公立中学校は12,858人から12,452人へ406人(3.2%)減り、府内(2.3%減)より大きな減少です。田尻町が10.1%、貝塚市が5.9%、泉南市が5.2%減りました。

同じ期間に、8市町の公立小学校は75校、公立中学校は33校のままで、市町ごとの校数も変わっていません(府内の公立小学校は957校から945校に減りました)。児童生徒が減っても校数が同じなので、1校あたりの人数が小さくなっています。この記事の令和8年度の数字は速報値で、確報では変わることがあります。令和7年度との比較は、確報と速報を並べたものです。人数は5月1日の一時点で、年度の途中の転出入や、私立・国立の学校に通う子どもは含みません。

要点

出典:大阪府 大阪の学校統計(学校基本調査速報)令和8年度(2026年5月1日現在)/大阪府 令和8年度学校基本調査速報 付表1 市町村別学校(園)数、学級数及び在学者数(Excel)/大阪府 令和8年度学校基本調査速報 報告書(調査結果の概要)/大阪府 大阪の学校統計(学校基本調査)令和7年度(確報)(2025年5月1日現在)/大阪府 令和7年度学校基本調査 小学校 学年別児童数(Excel)/大阪府 令和7年度学校基本調査 中学校 学年別生徒数(Excel)

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