泉州しらべver0.92

市町のすがた 2026/11/05 掲載

8市町の花、木、市章と市民憲章を公式サイトで比べる

泉州8市町

8市町の花と木はすべて公式サイトで確かめられました。松は3町、クスノキは2市が選びました。制定日が書かれた4市町は1975〜76年に集中し、市民憲章は確認できた7市町すべてが5項目です。

市の花と木は、公式サイトで8市町すべてを確かめられました。岸和田市はばらとクスノキ、貝塚市はコスモスとカイヅカイブキ、泉佐野市はささゆりといちょう、泉南市はウメとクスノキ(草花としてさくら草も別にあります)、阪南市はさつきと松、熊取町はひまわりと梅、田尻町はコスモスと松、岬町はツツジと松です。泉佐野市のささゆりは、市内の山間部に生えるユリ科の植物で、公募で決まりました。

重なりを数えると、木では松が阪南市、田尻町、岬町の3つ、クスノキが岸和田市と泉南市の2つです。花ではコスモスが貝塚市と田尻町で重なります。梅は泉南市では花、熊取町では木で、同じ植物が逆の役を担っています。松を選んだ理由が読めるのは2か所で、阪南市は正月の門松や庭木として暮らしに近いこと、田尻町は海岸沿いの防風林として知られ常緑であることを挙げています。

制定日が書かれているものを並べると、時期が偏っています。岬町の松とツツジが1975年10月13日、阪南市の松とさつきが1976年1月1日、熊取町の梅とひまわりが1976年5月1日、泉佐野市のささゆりといちょうが1976年5月22日です。4市町が1975年10月から1976年5月までの間に決めたことになります。なぜ重なったのかは、確認したページには書かれていません。岸和田市はクスノキが1968年、ばらが市制施行60周年の1982年、貝塚市は1989年(平成元年)6月に市民公募で決めています。

田尻町を除く7市町の市章と町章は、地名にちなむ文字や音が図案に入っています。泉佐野市は「サノ」を末広形に、泉南市は「せ」を、阪南市は「は」を水の輪に、岬町はローマ字の「MISAKICHO」のMを図案にしています。熊取町は花びら9枚で「クマ」、おしべ10本で「トリ」を表し、貝塚市は市名の「貝」の字に、合併した5か町村にちなむ松葉5本を組み合わせています。岸和田市は「岸」「キ」、または欄干橋の「干」からとったといわれています。田尻町の町章は、確認したページに見つかりませんでした。

市民憲章は、確かめられた7市町すべてで本文が5項目でした。岸和田市は1982年11月1日、泉佐野市は1976年5月22日、阪南市は1976年1月1日、熊取町は1981年11月3日、岬町は1985年10月12日の制定です。貝塚市と田尻町は、開いたページに制定日がありません(田尻町は町の広報紙の巻頭に掲載)。7市町とも自然や環境を掲げる項目を持ち、泉佐野市、阪南市、田尻町、岬町の4つは前文に「茅渟(ちぬ)の海」を置いています。働くことや産業の項目は、田尻町を除く6市町にあります。泉南市は市勢案内のページに市民憲章の項目が見当たらず、ほかの場所にあるかどうかは確かめていません。

憲章とは別に、都市宣言を掲げる市もあります。岸和田市は交通安全都市(1962年2月13日)、人権擁護都市(1975年12月9日)、障害者福祉都市(1981年6月18日)、核兵器廃絶・平和都市(1983年3月14日)、暴力排除都市(1994年3月24日)などの宣言を載せています。泉南市は交通安全都市(1976年9月6日)、暴力排除都市(1976年12月9日)、非核平和都市(1984年12月26日)、男女平等参画都市(2012年12月19日)です。交通安全と暴力排除は両市に共通し、日付は岸和田市のほうが先です。ほかの6市町の宣言は今回確かめていません。

要点

出典:岸和田市 プロフィール(市の木、市の花、市章)/岸和田市 市民憲章、各種宣言/貝塚市 貝塚市について(市民憲章、市章、市の花、市の木)/泉佐野市 泉佐野市の概要(市章、市の花、市の木、市の鳥)/泉佐野市 市民憲章/泉南市 泉南市の紋章、花、色、歌/泉南市 都市宣言/阪南市 阪南市の木、花(例規集)/阪南市 阪南市民憲章(例規集)/阪南市 阪南市紋章を定める件(例規集)/熊取町 町章、町の木、町の花、町の鳥/熊取町 町民憲章、町歌/田尻町 町のシンボルキャラクター(町の木、花、鳥)/田尻町 広報たじり2022年1月号(町民憲章)/岬町 まちのプロフィール(町章、町民憲章、町の木と花)

市町のすがたのほかの記事

姉妹サイト:それなんぼ? ほんまかいな予想 生活保護しらべ トラさんしらべ 神社しらべ 歴史しらべ 文学しらべ 音楽しらべ お笑いしらべ 落語しらべ 漫画しらべ 映画しらべ 仕事しらべ 泉南しらべ 浜区しらべ よろず研究室